いわき市の歯科【メロー歯科】

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歯周病治療といえば昔から歯磨き指導と歯石を除去したりする歯のまわりのお掃除がどの歯科医院でもされている基本的な治療です。
しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯磨きしても、なかなか歯肉の炎症が取れず、歯肉の腫れや出血・口臭で悩まれ、歯周病で歯を失う方がおられることも事実です。
ところが、簡単に薬で治す方法がみつかったのです。
原因である菌を特定し、薬でその菌を退治する事ができるようになったのです。この治療法は21世紀に入ってから行われている方法で最新式の治療方法「顕微鏡を使った歯周内科治療」です。

1、治療法 

この治療方法には6つの大きなポイントがあります。

 
(1) 位相差顕微鏡での菌の確認     

 (2) 細菌の除去薬剤の内服

 (3) 力ビの除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯磨き

 (4) 除菌後の歯石とり    

 (5)歯のクリーニング 

 (6)定期健診

 
特に(1)は、非常に大きなポイントです。位相差顕微鏡でお口の中の菌を確認しな<てはなりません。歯周病菌がいるのか、カビが多いのか、あるいは非常にきれいなのか。位相差顕微鏡で確認しないと、お薬の選択ができないのです。


<位相差顕微鏡検査>  1,000円

顕微鏡検査では歯周病菌やカビ菌がほとんどの方に見られます。われわれは患者さんのお口の中の汚れをほんの少し採取し、それを顕微鏡で観察します。
顕微鏡で見ることで、今現在の菌の状態を確認することができ歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になつていくのかがわかってきます。
さらに映し出された動画像を拡大表示する機能を用いることで治療効果のよりわかりやすい説明を聞くことが可能です。

いったいどんな菌が
位相差顕微鏡で確認できる菌の一部です。

  カンジダアルビカンス(カビ菌)       スピロヘータ(歯周病菌)
  カンジダアルビカンス(カビ菌) 
   スピロヘータ(歯周病菌)(トレポネーマ・デンチコーラ)

  口腔トリコモナス(原虫       歯肉アメーバ(原虫)
  口腔トリコモナス(原虫)        歯肉アメーバ(原虫)

<パナペリオによる歯周病菌検査>  2,000円

4箇所の歯垢を採取し、歯周病菌の数を測定します。歯周病の約90%は口腔内常在菌のPorphyromonas gingivalis、Treponema denticola及び Tannerella forsythiaの3菌種のうちの1種、あるいは複数の菌が発症の原因となっています。これらの菌がもつBANA分解活性(N-ベンゾイル-DL-アルギニルペプチダーゼ活性)を検出することによりこれらの存在を調べます。5分間の反応で痛みもなく、診察中に結果を知ることができます。


2、感染経路

生まれたときには人のお口の中には歯周病菌は存在しません。しかし、もともといない歯周病菌がなぜ今おロの中にいるかというと、人からうつされているのです。いまも、家族の間でうつしあってる状態にあるかもしれません。
回し飲みや回し食い、箸の使いまわし、キス、くしゃみなどが感染ルートとしてあげられます。菌が再びお口の中に入ってくると、お口の中で定着して歯周病を発症する可能性が出てくるということになります。
特に危険なのは性感染です。せっかく歯周病を治してもパートナーからうつされたのでは意味がありません、パートナーの方と同時に治療なさることをおすすめします。

3、再発予防

カビ菌は口腔内常在菌といって、お口の中に必ず住み着いている菌です。徹底的にやっつけても、空気中や食べ物や手の指などから再びお口に戻ってきます。全滅させることは不可能なのです。
ですから毎日の歯磨きと歯科医院における定期的なプロフェツショナルクリーニングが大切です。カビ菌が増えすぎると歯ぐきが腫れるなど、悪い影響が出てきます。また、カビ菌は歯周病菌の快適な住みかにもなりますので歯周病菌が再感染しやすくなります。
定期的に歯科医院に通って、歯周病菌が再感染していないか、カビ菌が増えすぎていないか、顕微鏡で確認しカビ菌が増えすぎないように専用の器具を用いてクリーニングを行う必要があります。

義歯 義歯を使っている方は、義歯にもかなりカビが付きます。
義歯の清掃もこれから非常に重要になってきます。
むし歯 カビは歯周病にだけ関与しているわけではありません。
カビはお口の中で酸を出すことがわかってきていますのでその周りに歯があれば歯を溶かし、虫歯を作ってしまうのです。
タバコ 今回使う薬は白血球が運んでくれる薬なので、たばこを吸うと歯ぐきの血管が収縮し、白血球が減少し、薬の効きが悪くなります。
また、タバコは歯周病になりやすく、歯周病が治りにくいことがわかっています。

4、どうやって歯周病は進行するのでしょうか

カビが歯ぐきについて根を下ろし炎症を起こします。
症状・口臭、ネバネバ感
炎症によって歯ぐきが腫れ、歯と歯ぐきの間の溝が汚れやすくなりカビがさらに奥で炎症を起こします。
症状・歯ぐきの赤み、時々出血する
歯と歯ぐきの間にポケットができます。歯周ポケットといいます。ここに歯周病菌がたまり、炎症がひどくなり、骨が溶けていきます。
症状・歯ぐきの炎症、時々腫れる
歯周ポケットはさらに深くなり、よりたくさんの菌がたまっていきます。
症状・歯ぐきを押すと膿が出る
骨はさらに溶け歯周ポケットはさらに深くなり
さらに多くの菌がたまっていきます。
症状・口臭がさらに悪化、出血がひどい、歯が揺れる、噛むといたい、膿が出る、歯ぐきがよく腫れる
最後には歯の周りに骨がなくなってしまい、グラグラになり 抜かないといけなくなります。
症状・歯が痛くて噛めない、歯が揺れて噛めない、歯ぐきがいつも腫れている

5、全身疾患との関係

菌が全身疾患に大きく関与しているのが医科でも問題になってきています。
カビが肺に入れば肺炎になってしまいます。歯周病菌も、わずかでもお口の中で出血を起こすとそこから血管に菌が入ってしまい、心臓で炎症を起こすのです。
歯周病の人が心臓病になる確率は2~3倍にあがります。ほかにも食道癌、糖尿病、早産、高血圧などにも関与しています。


6、薬による歯周病治療終了後に注意すべきこと

⇒ 歯周病は細菌による感染症なので、再感染に気をつけましょう。
特に性感染に気をつけましょう。
⇒ 歯周病を起こす細菌が感染しにくいように、お口の中を清潔に保つようにこころがけましょう。つまり、歯石やカビ菌を定期的に除去して、そして毎日適切な歯磨きをしましょう。
⇒歯周病をおこす細菌が再感染していないか、また、お口の中が再感染しやすい環境になっていないか、歯科医院での顕微鏡を用いた定期検診を受けるようにしましょう。

 

 

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