| コア コア(土台)とは、神経をとった後の歯にかぶせ物をするさいに歯を補強するためのものです。歯の神経が細菌に感染してしまい、神経を取らなくてはならなくなってしまった場合、歯に人工的な歯をかぶせることが必要になってきます。この時、神経を取ってしまった歯はもろくなってしまう為、歯の補強のために神経のあった部分に土台を入れなくてはなりません。 ■メタルコアとファイバーコアの比較は以下です。 | | メタルコア 一般的に保険で使用されるのがメタルコアです。 ほとんどの症例に利用できます。 □材質には銀合金、金銀パラジウム合金などが一般的に使用されます。 保険の補綴物はほとんどこの金属が使われます。 金12%(2.88カラット)の含有の合金で、銀色をしています。 口内の環境にもよりますが、人によっては黒く変色する場台があります。 金属アレルギーの方は医師とご相談ください。 | | | ※当院ではできるだけメタルコアの使用をひかえています
ファイバーコア 美性・強度に優れたファイバーコア
ファイバーコアとは、高い特性を発揮するSタイプのグラスファイバー(太さ10μm)を束ね、その間に高強度のマトリックスレジンを含浸・重合させた、支台築造用ポストです。
弾性係数が、従来の金属ポストに比べ象牙質に近似しており、歯のたわみに応じて屈曲しながら応力を分散するため、歯への負担を大幅に軽減し歯根破折なども生じにくい材料として注目されています。
ガラス繊維強化樹脂を使用した、強度・審美性ともにすぐれたポストコアです。
メタルコアとファイバーコアの見た目の違いは、とくにオールセラミック・セルコンなどで修復したさいにあらわれます。ファイバーコアを用いると透明感があり、より審美性の高いものになります。 | 歯の根が割れる原因は、金属の心棒が接着剤と離れて、クサビの役割をしてしまい、歯の根に負担をかけることで根が割れることが多いのですが、ファイバー樹脂の心棒は歯の根と一体化しやすいので、歯根破折の原因になりにくいのです。 | ファイバーコアの特徴
| | □材質が象牙質に近い弾性係数なので歯根破折のリスクを減らすことができる □ファイバー樹脂の心棒は樹脂だけで出来ているので腐食しない □銀イオンは出ないので、歯根の色が変わりにくい □金属イオンの溶出による歯肉の黒ずみ・変色の心配がない □オールセラミック・セルコンによる修復と併用すると透明感があり、 光の透過性により審美性に優れる □金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない。 □ノンメタル治療に適した素材 | メタルコアの特徴 | | | メリット | □保険で適用される為、安価でできる □ほとんどの症例に可能 | | デメリット | □金属が、歯よりも硬いため歯が揺らされたときに、金属のくさび効果により、歯が割れる可能性が高い。 (歯が割れてしまった場合は、高確率で抜歯(歯を抜く)となります) □時間が経つと錆びて金属が溶け出し、歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性がある。 □金属の心棒は、合金中に銀が含まれていますので、唾液により腐食することがあります。 □オールセラミックジャケット冠をかぶせる場合には、中の金属の色が透けてしまうことがあるので向かない場合がある。 |
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