| ◇金属アレルギーと有害金属 私たちは飲料水や食品の重金属汚染には敏感ですが、口の中の金属に関しては無頓着です。口の中の金属はイオン化して溶け出しやすく、唾液と結合して抗原性(アレルギー性)を持つようになります。その結果、肌のシミ・しわ、肌荒れ、皮膚炎、関節炎などを生じるようになります。また、口の中の金属は帯電(ガルバニー電流)と呼ばれる微弱電流を生じて、脳活動を混乱させたり、頭痛などを引き起こします。 これらの様々な症状を「金属アレルギー」と呼びます。 金属によるアレルギーの危険性はピアスやネックレスによる感作によって発症します。 発症しない場合でも長い期間にわたる金属の体内蓄積によってリスクが増大します。 現時点で最も懸念されていることは、口の中の金属、特に保険の銀歯により免疫力が低下し、老化が促進されてしまうのではないかということです。 アレルギー性が報告されている金属 ×:アレルギーあり | 金 属 | アルミニウム (Al) | ケイ素 (Si) | クロム (Cr) | マンガン (Mn) | 鉄 (Fe) | コバルト (Co) | | アレルギー性 | | | × | × | × | × | | 金 属 | ニッケル (Ni) | 銅 (Cu) | 亜鉛 (Zn) | モリブデン (Mo) | パラジウム (Pd) | 銀 (Ag) | | アレルギー性 | × | × | × | | × | × | | 金 属 | インジウム (In) | スズ (Sn) | 白金 (Pt) | 金 (Au) | 水銀 (Hg) | | | アレルギー性 | × | × | × | × | × | ◇金属アレルギーの仕組み アレルギー疾患とは、体に備わる免疫が、特定の物質を「排除するべき異物」とみなして抗体をつくり、攻撃を加えた結果、体に炎症や障害を引き起こすものです。 代表的なアレルギーである花粉症は、花粉を「異物(=敵)」とみなした免疫の抗体反応によるものですし、アトピー性皮膚炎も、ほこりや特定の食品に対するアレルギー反応によって、引き起こされるものです。 金属アレルギーは、免疫が特定の金属を「異物(=敵)」とみなして攻撃をした場合に起こるもので、アトピーや花粉症と仕組みは同じです。 日常に主にみられる金属アレルギーは、金属に直接触れた為におこる、アレルギー性接触皮膚炎で、ピアスやネックレス、コイン、加工段階で金属を使用しているなめし皮、金属の混じった砂や磁器などに触れるた部分に、強いかゆみや発疹が起こるものです。ひどい場合には、皮膚がむけることもあります。 ◇金属アレルギーの全身への影響 金属アレルギーによる皮膚や粘膜の病変には、直接触れる部位に起こる接触性皮膚炎の他に、接触していない部位に起こる全身性接触皮膚炎があります。 全身性接触皮膚炎とは、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を口や気道、血液から摂取することで生じる病変で、原因としては、食品に含まれている微小な金属の成分や、お口の中の歯科金属によるものなどが、あげられています。 他の物質によるアレルギー疾患と同様に、接触していない部分の皮膚、肺や腎臓にも、影響が及ぶ可能性があります。腎炎、喘息・過敏性肺炎、偽アトピー性皮膚炎、汎発性湿疹、扁平苔癬、掌蹠膿疱症、水銀皮膚炎などが、知られています。 ※水銀の使用について かつて、虫歯治療の詰め物(充填物)などに、ごく一般的に使用されていた「アマルガム」いう物質は、成分の50%が水銀でできている、人体にとって危険な物質です。奥歯に黒ずんだ銀色の治療物がある場合、それはほぼ間違いなく、アマルガムでしょう。見かけが銀色のため、いわゆる「銀歯」と勘違いされている方も、かなり多くいらっしゃいます。アマルガムから溶け出た水銀による、全身への毒性が、近年、問題視されています。 お口の中の金属によって起こる代表的な病変には、次のようなものがあげられます。 *異味症(味覚異常) *金属の電気的な刺激による異常感(目に見える症状がなく、神経症と判断されがちなもの) *Burninngu mouth syndrome(口腔粘膜、舌に灼熱感や疼痛を覚えるもの) *沈着症 :金属の成分が溶出し、歯肉のメラニンが活性化することで起こる、色素沈着 *歯の変色 :金属成分が溶出し、歯髄・歯面から組織に着色因子が取り込まれて起こるもの *舌炎、口内炎、口唇炎、肉牙腫性口唇炎 *アレルギー性接触皮膚炎、刺激性接触皮膚炎、接触皮膚炎症候群 *局所、全身への蕁麻疹 *全身接触性皮膚炎:金属が直接触れていない部分への皮膚炎 *赤斑、Baboon Syndrome *肉芽腫、腎炎、喘息・過敏性肺炎など *扁平苔癬、白板症、掌蹠膿疱症 *非特異的免疫増強作用 口腔内の金属による病変は、お口の中の接触部分の炎症のみにとどまらず、さまざまな悪影響を全身に与えてしまう可能性のあるものなのです。 ◇金属を用いない歯科治療 金属アレルギーにおいて、溶出しにくい金属を用いるのはとても重要なことですが、金属を用いない治療を行うことも、賢明な選択の一つといえます。 その場合に用いられる材料の代表格が、セラミック(非金属無機材料)です。 セラミックは、金属アレルギーの原因とならないだけでなく、生体親和性が高く劣化しない材料で、審美性にも優れています。 プラスチック樹脂を用いる治療もありますが、劣化、変色しやすいため、セラミックに比べると、材料としては劣ります。(プラスチック製のお箸が、使用するうちに、変色してもろくなってしまう様を、思い起こして下さい。) ◇金属イオン活性度検査 各種アレルギーは様々な要因によって引き起こされますが、歯科の補綴物や充填物に用いられている金属合金に起因するものも少なくありません。 合金のもつ主要元素(アマルガム・ニッケル・クロム・コバルト・銀・パラジウムなど)が、金属アレルギー等の病気をはじめ多種多様な病状を引き起こすことがあります。それらの病状は口腔粘膜の痛みや酸っぱい味覚として感じられ、さらには、歯肉炎病状から全身症状にもおよぶことがあります。 口腔内の補綴物や充填物の金属イオンの溶出状態を測定する装置は、世界的な特許をもつハンガリー製の最新機器で、過去何十年にも及ぶ研究の結果、歯科補綴物の電気化学的状態ひいては生物学的に補綴物、充填物が患者に適合しているかどうか即座に診断します。 今入ってる銀歯などの金属が安定しているかどうかを測定してみて溶出している銀歯の金属を安定したセラミック・ハイブリットセラミック・レジン・チタンにかえてみてはいかかですか。 さまざまなデトックスをして毛髪検査でよくならないのは口のなかの金属が原因ではないかといわれていて、デトックスの第一歩は口の中の溶出している金属を除去することからはじめるべきです。 金属アレルギーを疑われる場合は、まずは皮膚科にて金属アレルギーのパッチテスト(貼付試験)を受け、何の金属に反応するかを確かめる必要があります。 歯科用金属も含めた重金属汚染がどの程度の進行か調べるために毛髪検査を活用します。重金属汚染の原因を特定するためには、歯科医が口腔内を診査し可能性のある金属の除去を行うことになります。更に、積極的に重金属の体外排出のための体内浄化の方法として、アミノ酸製剤を点滴するキレーション療法があります。ごく微量であっても重金属の長期にわたる汚染により顕著な症状が出なくとも生活習慣病を誘引することが示唆されており、キレーション療法はエイジングやそれに伴う体調不良を改善できると考えられます。なぜ歯科が重金属汚染なのかといえば、歯科治療でかつて多用されたいたアマルガムなどの歯科用金属の存在があるからです。 料金:7000円 ◇歯科からのアンチエイジング 歯科ならではといえそうなのが、筋機能療法によるフェイシャルトレーニングである。これにより顔のしわやたるみが解消されるだけでなく、唾液の分泌も促されることが期待できる。老け顔から脱却するためのトレーニングである。しわやたるみは外側からクリームなどを塗っても根本的な解決とはならない。皮膚は線維や筋肉に指示されており、筋肉を鍛えることで大きく改善されるそうです。 デトックスのほかに唾液を十分に分泌させることも大切です。唾液にはIGFやNGFなど脳の若さを保つ物質が大量に含まれていることがわかってきました。また、咀嚼は脳への強い刺激となることも知られています。つまり、よく噛んでたくさん唾液を出すということは、脳を活性化させるきっかけになるのです。 ドライマウスを予防することも、歯科によるアンチエイジングの一つで、ドライマウスはフリーラジカルレベル(活性酸素度)が高い傾向にあるので、抗酸化物質の摂取や食事の改善など、ライフスタイルの改善を促していくことも大事です。 ◇「アンチエイジング(老化防止)」とは 細胞のレベルで研究することで様々な老化現象を予防しようとする21世紀の新しい医学・健康増進のジャンルです。加齢(老化)をストップすることは不可能ですが進行を遅くすることは可能になりました。また、「アンチエイジング」は病気や臓器単位の病的な予防・治療だけでなく身体と精神を一体のものとして全体論的(ホリスティック)に考えていますので治療中心の西洋医学だけでなく、東洋医学や代替医療といわれている健康療法、食事・運動・精神療法、美容療法なども副作用を排除しうるという条件を重視しながら、幅広く、既成概念にとらわれることなく研究がすすめられている。 活性酸素から細胞や血管を守ることを抗酸化作用といいます。この作用には抗酸化物質が必要です。ビタミンC・E、各種ポリフェノール、グルタチオン、抗酸化酵素を生産するセレニウム・亜鉛・銅・鉄・マンガンなどの必須ミネラルが抗酸化物質の代表です。また、「抗酸化酵素」は加齢、ストレス、たばこなどにより生産量が少なくなります。 □若返りのポイントはデトックス(「体内の有害物質を排出する」)  |